ふくしま復興支援シンポジウム『つながる・ふくしま』 ~1年半を迎えて、これからの復興をともに考える~
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ふくしま復興支援シンポジウム『つながる・ふくしま』
~1年半を迎えて、これからの復興をともに考える~
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東日本大震災及び福島第一原発事故から、それぞれの時を経て、
約1年半を迎えようとしています。
今もなお、福島を想う温かい心で、福島県内外問わず、
本当にたくさんの支援活動が行なわれており、
今後は、被災された方々自身の「これから」に向け、
益々の強固な繋がり・支え合いが必要となってきます。
そのため、それぞれの機関の連携・協働をこれまで以上に促進すべく、
本シンポジウムを開催させて頂く運びとなりました。
支援セクターの枠を超えたネットワークの基盤づくりや、
自治体とNPO等支援団体による連携・協働、
広域避難者支援の支え方、
さらには、原発事故に伴う法制度・政策形成など…
今後の福島の持続的な復興支援活動において、
互いの現状・課題を共有し、課題解決にむけて
それぞれの知恵を出し合い・支え合える、
多様な団体・個人のネットワークづくりを
目指していけるような場となればと思っております。
日頃様々なかたちで支援にお取り組み頂いている方々に
ご参加頂きたい内容となっておりますので、
ご多忙な時期かと存じますが、ぜひ足をお運び頂ければ幸いです。
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ふくしま復興支援シンポジウム『つながる・ふくしま』
~1年半を迎えて、これからの復興をともに考える~
日時:10月2日(火)11:00~19:00(開場:10:40)
場所:郡山市民文化センター集会室ほか
(福島県郡山市堤下町1番2号)
対象:福島県市町村自治体関係者、福島県市町村社会福祉協議会、
専門職機関、復興支援員、NPO等支援団体等
主催:一般社団法人ふくしま連携復興センター
共催:福島大学うつくしまふくしま未来支援センター
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
NPO法人うつくしまNPOネットワーク
定員:200名
参加費:無料(懇親会参加の場合:1名2,000円)
プログラム:
10:30~受付開始
11:00~11:10 主催者あいさつ
11:10~12:10 基調講演 ゲスト:津久井 進 氏
『東日本大震災における被災者支援の展望・全体像を捉える』
<プロフィール>
1969年名古屋市生まれ。神戸大学法学部卒。
弁護士(兵庫県弁護士会)・
弁護士法人芦屋西宮市民法律事務所所属。
現在、日本弁護士連合会災害復興等支援委員会副委員長、
阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長、
関西学院大学災害復興制度研究所研究員、
兵庫県震災復興研究センター監事。
著書「大災害と法」にて、災害に関する複雑な法制度を
分かり易く解説したうえで、その改善策を提言している。
12:10~13:00 お昼休憩
13:00~16:15 各分科会[それぞれの役割分担、今後の課題共有の場を図る]
テーマ①「抜け漏れない支援のあり方について」
自治体・社会福祉協議会・それぞれの専門機関・NPO等
支援団体における活動の現状と課題認識、これから
担うべき役割のあり方について考える。
テーマ②「継続的な復興における新しいコミュニティ形成を目指して」
中長期的に市民団体が担うべき役割と、官民連携のこれからに
向けた課題整理を行ない、それぞれの地域における
新たなコミュニティづくり、自立的な自治形成を考える。
テーマ③「福島から考える、広域避難支援のこれからについて」
それぞれ異なる状況にある避難者ニーズに寄り添う支援が
求められている。また、これからの復興フェーズによって、
避難者の実態に即した政策提言・法整備を考える。
16:15~16:30 休憩・移動
16:30~17:00 全体まとめ
17:10~19:00 懇親会
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<問い合わせ>一般社団法人ふくしま連携復興センター(担当:鎌田)
TEL 024-573-2732 / E-mail info@f-renpuku.com