【活動報告】「2014年1月度 3県連携復興センター定例会議 」(1/29@仙台)
2014年1月29日(水)宮城県仙台市にて2014年1月度 3県連携復興センター定例会議に出席いたしました。
今回の3県連携復興センター定例会議では、午前に現地視察、午後に各県の連携復興センターの活動状況の
共有等の会議を実施いたしました。
午前中の視察では、復興まちづくりの視察として、宮城県宮城野区南蒲生町の復興まちづくりについて
南蒲生町内会とその復興部の皆さんにヒアリングし、住民が主体となり進める復興まちづくりについて
理解を深めました。
南蒲生町では震災発生から仮設への入居、復興部立ち上げ、ワークショップ等による復興計画の作成等、
時系列に形で住民主体の復興まちづくりがどのように進んできたのかを、お話いただきました。
※南蒲生町の復興まちづくりの詳細はこちら
また、復興まちづくりの一環として地域で行う6次化産業の事例として、
株式会社みちさきの農場を視察いたしました。
震災を契機とし、みちさきは、東日本大震災にて津波被害を受けた仙台平野、塩害農地、
2013年度も作付できないこのエリアで、養液栽培(植物工場)の技術を用い農業再生を目指し、
2.8haもの広大な土地を使った大規模な養液栽培工場を作り、工場では様々な野菜を、様々な手法にて栽培し、
養液栽培による新たなビジネスモデルを提案しています。
今後は収穫した野菜を活用した商品開発も視野に入れ、活動を継続しかれるそうです。
※株式会社みささきの詳細はこちら
今後も、ふくしま連携復興センターでは、他地区の事例を福島県に還元し、福島県の復興活動を推進して参ります。