• 実施報告
  • 2022.08.01

【実施報告】(7/8)「令和4年度 ふくしま生活困窮者支援ねっと テーマ別分科会【食料支援②】を開催しました。

■開催日時;2022年月7月8日(金)13:30~15:30
■開催方法;オンライン会議(zoom)
■参加者数;14団体14名

  
【開催目的】
 テーマ別分科会【食料支援①】で課題となった、食料支援における食料の配達や保管に係る運営等について、また各団体が抱える課題(運営方法や活動資金等)や情報を共有し、解決策を協議し、その一助となることを目的に分科会を開催する。

【会議内容】
 【食料支援①】から見えた今後の課題について、現在の各団体の活動状況など踏まえながら会議を進めていきました。子ども食堂の実施や夏休みの児童へ食料配布会、ひとり親世帯や高齢者世帯へのお弁当の提供など、活発に活動が行われていることがわかりました。一方、コロナ禍で活動ができない、または縮小して活動せざるを得ない団体もありました。
 食料配達に係る経費や保管に関しては、助成金の利用や「全国食支援活動協力会」の利用、ご寄付による物資提供を受けていくなどの情報が出されました。
 また今後もコロナ禍のなかで、生活困窮者の増加を懸念する声も出ました。
 そのような中で、自分の住んでいる地域にどのような活動をしている法人・団体がいるのかを把握しておくことの重要性、またネットワークを通じての情報提供と情報共有の必要性を話し合いました。
 その後、ゲストスピーチとして、公益財団法人パブリックリソース財団 プログラムオフィサー 鴫原 佳奈氏より、食料支援における運営に関わる課題解決へのヒントとして、活動資金ついてお話いただきました。
 最後に、幣センターが実施した、生活困窮者支援活動に対する企業アンケートの情報共有をして、閉会となりました。

 生活困窮者支援ネットテーマ別分科会は、テーマごとに、より具体的な団体ごとの課題や問題点を共有し、ネットワークの連携を持って課題解決を図り、全体最適化を図っていくことを目標として運営しています。