【実施報告】「第3回しゃべくりエイト 田舎暮らしに興味のある方必見!~福島・双葉地方の暮らしをご紹介~」を開催しました(12/10)
12月10日(土)13時より第3回しゃべくりエイトを開催致しました。
【開催日時・場所】
日時:令和4年12月10日(土)13:00-15:00
場所:大熊町交流施設「linkる大熊」多目的ホール
【開催方法】
現地会場での開催。
現地会場への集客及び、オンライン(Zoom/YouTube)にて配信。
【開催目的】
震災と原発事故から11年が経った現在も、避難指示解除地域の居住率は各市町村の復興状況によってばらつきがみられる。こうした状況を鑑み、福島県では住民の帰還促進に加え、広域的に移住・定住の取り組みを進めることで地域の復興の加速化を図っている。
福島第一原子力発電所に近い双葉郡では、各町村の連携と情報共有および関係人口・交流人口の拡大を目的として、双葉郡の各まちづくり会社からなる「ふたばエイト」(双葉郡まちづくり協議会)を設置し各町村の魅力発信を行なっている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響も残る中、徐々に現地に訪れてくださる方も増えてきている今、また、各町村が本格的に移住定住支援事業に着手している今だからこそ、双葉8町村のまちづくり会社が集い各町村の施策や最新情報の発信をすることに意義があると考え、まちづくり会社職員らによる「生の声」をお届けする。
【共 催】
一般社団法人ふくしま連携復興センター
ふたばエイト(双葉郡まちづくり協議会)
【参加者】
事前申込者 21名(会場/Zoom)
当日参加者 64名(Zoom:17名、YouTube:20名、会場:27名)
【内 容】
トークセッション
ファシリテーターに株式会社Oriai 谷田川佐和氏を迎え、まちづくり会社8団体の職員、または新たに双葉郡に移住してきた移住者によるトークセッションを実施した。平日、休日の生活を示した円グラフを事前に作成し、日常の写真などを交え、双葉郡での生活をそれぞれ紹介した。また、登壇者ごとに質疑応答の時間を設け、回答しながらトークセッションを進めた。
ファシリからは、「双葉郡内だからこその多様な働き方やライフスタイルがあり、娯楽は少ないが探し方次第で様々な楽しみ方がある。
今回のトークセッションを参考に、双葉郡内への関わり方や自己実現の方法などをいろいろ模索し、楽しくワクワクしてもらいたい。」とまとめられた。
移住定住施策紹介・PRタイム
各まちづくり会社が、移住定住施策や話題を画像やパネルでPRした。
移住・子育て支援金制度、医療費補助などの支援制度のほか、各まちづくり会社の移住定住支援センター、見学ツアーの案内がされ双葉郡内は移住・子育て支援が充実しており、子どもを育てやすい環境であるとPRした。